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その肌トラブル、心のSOSかも?
「最近、肌の調子が悪いな…」そんなふうに思ったとき、実はスキンケアや食生活だけでなく、“職場のストレス”が影響しているかもしれません。
今回は、心と肌の意外なつながりにフォーカスしながら、忙しい毎日を頑張るあなたの肌を守るためのヒントをお届けします。
ストレスを感じたとき、肌に起こること
ストレスがたまると、体の中では「コルチゾール」というホルモンが分泌されます。
このホルモンは一時的な緊張には必要なものですが、慢性的に増えすぎると、皮脂の分泌を増やしたり、バリア機能を低下させたりしてしまいます。
その結果、
- ニキビや吹き出物ができやすくなる
- 肌がピリピリ敏感に
- 乾燥してメイクのりが悪くなる
- なんとなく顔色が冴えない
のような肌トラブルが現れることに…
心の疲れが肌に出るタイミング
特に女性は、月経周期やホルモンバランスの影響で肌の調子がゆらぎがち。
でも実は、次のような“職場あるある”のタイミングで、肌にも変化が出やすいんです。
① 月曜の朝:鏡の中にクマとむくみのダブルパンチ
→「日曜夜に考えすぎて眠れず、月曜の朝は顔がパンパン…週明けから気分も肌もどんより。」
② 「その件、至急で!」メール:飛んできた直後にフェイスラインがピリピリ
→「ストレスで一気に顔がほてり、気づけばあご周りにぷつぷつが…。」
③ 会議直前:急に乾燥&粉ふきが発生
→「緊張のあまり、口元がカサカサに。リップすら乗らない…!」
④ 上司のひとことにイラッ:帰宅後に肌の赤みが加速
→「心の中は平常を装っていたつもりが、肌が正直に反応。」
⑤連勤続きの金曜日:メイクのノリが地に落ちる
→「“あと1日”がんばる自分を励ましたいのに、鏡の中の顔が疲労困憊。」
⑥飲み会翌朝:肌荒れ+クマで二重苦
→「楽しかったはずなのに、翌朝は肌がボロボロでメンタルも下がる…。」
⑦ 忙しい日の夕方:マスクの中で肌荒れが暴走
→「朝はなんともなかったのに、夕方には頬がかゆい&ヒリヒリ。」
ストレス肌に負けないための3つのセルフケア
職場のストレスは完全には避けられないもの。
だからこそ、肌と心を守るための簡単セルフケアが大切です。
寝る前にSNSや仕事のメールを見ると脳が休まらずストレスホルモンが高止まり。3分だけでも深呼吸してリラックスを。
セルフケア②スキンケアは“優しく・シンプル”に
肌がゆらいでいるときこそ、やさしい保湿だけに。成分の多さより“なじませ方”が大事。
セルフケア③“楽しい予定”をスケジュールに入れる
友人やパートナーと出かける、一日家にこもってゆっくり映画鑑賞など、意識して「自分を癒す予定」をつくりましょう♪
ストレスとうまく付き合って、もっときれいに!
「肌の調子が悪いのは、私の努力が足りないから…」そんなことはありません。
肌はあなたの“こころのSOS”を静かに教えてくれているだけなんです。
少しでもご褒美時間を増やして、自分をいたわるケアを取り入れてみてくださいね。